‘制作現場から’ カテゴリーのアーカイブ

ゆゆ美のテレビ出演

2013年1月20日 日曜日

ゆゆ美が「はじめてのおつかい」に出演してから、
ゆゆ美を取り巻く環境が
一夜にして一変してしまいました。

テレビの力を今回ほど強く感じたことはありません。
あまりの反響に身が引き締まる思いです。

なにもかも、
「はじめてのおつかい」を制作されている方々のおかげです。
http://www.nemyu.com/yuyumi/archives/2282

そういえば「なにもかもイヤになり」について、
お客様から多くのお問い合わせをいただきました。
それについて、ゆゆ美からのメッセージがあります。
http://www.nemyu.com/yuyumi/archives/2286

……

どんなにたくさんの方々に知っていただくチャンスがあっても、
その歌がお客様から必要とされていないものであったなら、
すぐに消えて無くなるのが定めです。

ゆゆ美がネミューに所属してから一年半、
これまでコツコツと積み上げてきたものが、
そして、これからの、ゆゆ美や私たちが、
お客様にご満足いただける歌をお届けできるかどうか、
それが試されるのはこれからですね。


そこのキミ、やせてみないか?

2013年1月4日 金曜日

このブログでは時々、
やせるためのアドバイスもしていこうかなと思っています。

なぜかというと、
アーティストが太るということは、
レーベルもろとも死活問題だからです。

太っているアーティストのプレゼンは、
恐ろしく歌が下手なアーティストのプレゼンよりも、
はるかに困難なのです。

アーティストが世の中に出ていくためには、
いろいろな会社の協力が必要です。

ですが、太っているアーティストは、
どこにプロモーションしても嫌がられます。

これが女性アーティストであったなら、
嫌がられるどころか、拒絶されます。
門前払い決定で、話も聞いてもらえません。

アーティストや私たちが、
太っていることを正当化するための、
どんな理屈を考えようと、
この事実から逃れることはできないのです。

アーティストが太っている間は、
映像も写真も撮れませんし、何一つプレゼンもできません。

これで作詞も作曲もできなかったとしたら、
もはや痩せるまで何もできなくなってしまいます。

一生に一度の大チャンスがもしこんなときに来たら、
それこそ取り返しがつきません。

アーティストが「痩せたいなぁ」なんて呑気に言っている頃、
関係者はみんな真っ青です……。

ということで、これから音楽で生きていくなら、
少なくとも他社から、
太っていることを理由に断られない体型を維持しましょう。

とりあえず「断食でやせる」というのはナシで。

まずは何より、
ちゃんと筋肉をつけて基礎代謝を上げることが大前提です。
筋肉をつけずに体重を落とそうとすると、
ものすごい努力と根性が必要になると思います。

とにかく最初は腹筋を鍛えることをおすすめします。
内臓を支える腹筋は効果を実感しやすい部分でもありますし、
それでモチベーションが上がれば、
次にもつながりやすいのではないでしょうか。


ゆゆ美のPV「夜の虹」

2012年9月4日 火曜日

ゆゆ美のPVを公開中です。ぜひ!


重なる足跡

2012年8月27日 月曜日

アーティストからときどき、
悩み相談を受けることがあるのですけど、
本当にどのアーティストも同じ悩みを経験し、
乗り越えていくものだなと感じます。

なにしろ初めて聞く悩みというのがなくて、
みんな同じことで悩んでいるのですよね。

中でも一番多いのが、
いつのまにか歌う楽しさを忘れていた、とか、
心が何かに縛られていた、というようなことなんですけど、
これもまた解決して数ヶ月後には同じようになっていて、
再び新たな気持ちで、という展開を繰り返します。

これを読んでいるアーティストのおそらくほとんどが、
一度はこうした経験をしているんじゃないかと思いますが、
もちろんこれが悪いということでは全くなくて、
それは自分だけじゃなくてみんな同じなんだってことなんですね。

ですから先輩アーティストが解決してきた悩みを聞くというのも、
けっこうなヒントになるんじゃないかと思うのです。

いつか(明日)を囲んで、
新人アーティストと交流の機会が作れたらいいのになと思います。

というわけで、ネミュー10周年記念としまして、
ネミュー創立メンバー(明日)にまつわる4連続投稿でした。


サクラサクラの曲解説

2012年8月27日 月曜日

世界ふしぎ発見を見ていたら、良く知っている人が。
もう立派に芸能人ってことなんでしょうねぇ。

かつて一緒にやっていた人たちが
何の前触れもなくいきなりテレビに現れて驚くことがあります。
でもいちばん驚いたのは、NHKでお気に入りの番組を観ていたとき、
とつぜん(明日)が出てきたときかも。

……

(明日)のPVで公開しているサクラサクラ、
この曲はボーカルの花巻アイコが一週間で創り上げた作品です。

(明日)は三人とも曲づくりが早いのが特徴でした。
ハズレ曲もありませんでしたので、
レパートリーが凄いスピードで増えていき、
短期間でアルバムを制作できるくらいになりました。

(明日)は自分たちの成功よりも
身近な人たちの笑顔のために歌ってきたアーティストで、
成功につながる大きな舞台よりも、
障害を持たれた方の作業所や病院、
そしてストリートでのライブがメインでした。

ただひたすら、
お客様にお楽しみいただくためだけに全力を尽くしました。
それでもいろいろな方々から、たくさんの、イベントやお祭り、
ラジオも特番のゲストまでお誘いをいただきました。

何のために歌うのか、(明日)の歌が何のためにあるのか、
(明日)と私は4人とも同じ思いを持っていたようです。