自分の声とは、当たり前だけど自分が一番向き合ってきたわけで…
それでもやっぱり、自分以外の人から頂く意見にいまだに驚いたりしています。
なんか以前このブログでも書いた気がするけど…何年か前までは、黒人さんのパワフルボイスに憧れていました。それはそれはとても憧れていました(笑)
なんて言うのか、むこうの方達って『怒り』とか『楽しさ』を声、表情に出すことがすごく上手なんですよね。注:あくまで私の見解です。
日本人はどちらかと言うと『悲しみ』『切なさ』を声、表情に出すことの方が上手かなぁって思います。哀愁ってやつですね!
だからか、自分が持っているものとは真逆の、黒人さんみたいなパワフルボイスになりたくて。追いかければ追いかけるほど自分の細めの声がすごく嫌で嫌で仕方ありませんでした。
どうやったら力強い声が出るのか、太い声を出せるのか喉が痛くなるまでやってしまってたんですσ(^_^;)
でも…いつからかなぁ。
あ、これが私の味なんだって。
これが私の長所なのかもしれないって。
素直に受け入れることが出来てきて…。
それは、
綺麗な声、透明感のある声、突き抜けるような声、特にファルセットはずっと聴いてたくなる声、、、
そうやって周りの方が自分では短所だと思っていた私の声の特徴を挙げて、たくさんたくさん褒めてくれたからなんです。
だから少しずつ、自分の声のコンプレックスだった細めの声を『これが私の長所なんだ』と思うようになれました。
そして、
ちゃんと、『言葉を届けたい!』
そのシンプルな気持ちを、自分なりにずっとずっと持ち続けてこれたからかなぁと思っています。
上手な人が星の数ほどいる中で、
私にしか歌えない歌が必ずある。
そのことを胸の奥にしっかりしまって活動出来ている今があります。
もちろん!技術ももっともっと向上していきたい。
だけど、人の声マネをすることではなくて、
私は、自分の中にある潜在的な声、感じ方、想いを形にして伝えていきたい。
そのことをずっとずっと。
大事にしていきたいなぁ( ^ω^ )
って思っています。
いつもありがとうございます。
本当に、皆さんの何気ない一言に救われています。
あ、長くなっちゃった!!
では、制作に戻りますー*\(^o^)
yuyumi