放射性物質漏洩に備えて

福島原発の事故が原因とみられる放射線量の増加が、
新宿や川崎など、関東一帯でも観測されたようです。

放射線は一過性ですが、
風と共にやってくる放射性物質を取り込んでしまうと、
長い間にわたって被爆してしまうそうですから、
注意しておくに越したことはないと思います。

以下が放射能対策だそうです。

【家編】
帰宅したら服についたホコリを払い、服はビニール袋に入れて密封。
帰宅時には、うがい・手洗い・シャワーを浴びる。
食品にフタやラップをかける。
テレビ、ラジオ、地域の防災放送などの情報に注意する。
ドアや窓を完全にしめる。
換気扇やエアコンなど外気を取り込む機器を使用しない。
換気の必要なガス機器や石油ストーブなどは使用しない。

【外出編】
マスクや外衣を着用し持ち物は最小限に。
肌を露出しない服装と帽子の着用。
ぬれたタオルやマスクなどで鼻・口をふさぐ。

※放射性物質は微粒子のため、
花粉対策用のメガネやマスクなどが良いそうです。

※ヨウ素剤は医師に処方されたもの以外は効果がないとのことです。

ちなみに福島原発に万一のことがあれば、
関東圏でも一週間くらい全ての窓を閉め切って、
完全に引きこもらざるをえないことになるかもしれないそうです。
いちおう頭に入れて置いた方が良いかもしれないですね。