運命共同体

ペットが人の社会で家族として生きている以上、
人とペットは運命共同体です。

つまりは人の生活を救うということは、
ペットの生活を救うということでもありますし、
人の生活を救えなければ、
ペットの不幸も次から次へと増えるばかりです。

誰もが納得のいく解決策なんてものが
果たしてあるのかどうかはわかりませんが、
いろいろな人たちが自分なりの考えでそれぞれ行動していけば、
そのうちのどれかの行動がいつか実を結ぶかもしれませんね。

犬も猫も人との暮らしに幸せを感じる動物です。
こころのある動物です。
ウシやウマやブタにだって、こころはあります。

ペット禁止の家に住み、自分の時間もお金もない私ですが、
人と動物が共に幸せに暮らせる社会のために、
私にもできることがないわけではありません。

でもそれにはとても長い時間がかかります。
10年かかるかもしれないし20年かかるかもしれない。
けれどもひとつ確かなことは、
10年後も20年後も私はあきらめてはいないということです。

付け加えるならば10年も続けられないようなことならば、
それはたいして大事なことではないということです。

……

人とペットが運命共同体であるように、
自然と人もまた運命共同体です。

目を向けなければならないものは、
ほかにもいろいろありそうです。