櫻木まりのブログにクラゲの写真が!
パシフィックシーネットルですね。
優雅で大好きなクラゲのひとつです。
http://www.sakuragi-mari.com/archives/3909
アーティストからときどき、
悩み相談を受けることがあるのですけど、
本当にどのアーティストも同じ悩みを経験し、
乗り越えていくものだなと感じます。
なにしろ初めて聞く悩みというのがなくて、
みんな同じことで悩んでいるのですよね。
中でも一番多いのが、
いつのまにか歌う楽しさを忘れていた、とか、
心が何かに縛られていた、というようなことなんですけど、
これもまた解決して数ヶ月後には同じようになっていて、
再び新たな気持ちで、という展開を繰り返します。
これを読んでいるアーティストのおそらくほとんどが、
一度はこうした経験をしているんじゃないかと思いますが、
もちろんこれが悪いということでは全くなくて、
それは自分だけじゃなくてみんな同じなんだってことなんですね。
ですから先輩アーティストが解決してきた悩みを聞くというのも、
けっこうなヒントになるんじゃないかと思うのです。
いつか(明日)を囲んで、
新人アーティストと交流の機会が作れたらいいのになと思います。
というわけで、ネミュー10周年記念としまして、
ネミュー創立メンバー(明日)にまつわる4連続投稿でした。
世界ふしぎ発見を見ていたら、良く知っている人が。
もう立派に芸能人ってことなんでしょうねぇ。
かつて一緒にやっていた人たちが
何の前触れもなくいきなりテレビに現れて驚くことがあります。
でもいちばん驚いたのは、NHKでお気に入りの番組を観ていたとき、
とつぜん(明日)が出てきたときかも。
……
(明日)のPVで公開しているサクラサクラ、
この曲はボーカルの花巻アイコが一週間で創り上げた作品です。
(明日)は三人とも曲づくりが早いのが特徴でした。
ハズレ曲もありませんでしたので、
レパートリーが凄いスピードで増えていき、
短期間でアルバムを制作できるくらいになりました。
(明日)は自分たちの成功よりも
身近な人たちの笑顔のために歌ってきたアーティストで、
成功につながる大きな舞台よりも、
障害を持たれた方の作業所や病院、
そしてストリートでのライブがメインでした。
ただひたすら、
お客様にお楽しみいただくためだけに全力を尽くしました。
それでもいろいろな方々から、たくさんの、イベントやお祭り、
ラジオも特番のゲストまでお誘いをいただきました。
何のために歌うのか、(明日)の歌が何のためにあるのか、
(明日)と私は4人とも同じ思いを持っていたようです。
(明日)はユニットですから、
今のネミューアーティストとは立場も環境もかなり違うと思いますが、
私と(明日)がどんな制作をしてきたのか少しでも伝わればなと思います。